「英語が読めない・話せない」状態から一念発起。”ディズニー映画を使った英語学習法”で、アメリカでの生活・起業までを成し遂げた”おりょー”さん。おりょーさんが実践した”多忙な社会人生活でも学習を続ける方法“、”楽しくて続く英語学習法”を聞きました。
英語学習を成功させる3つのポイント
1.モチベーションを上げてくれる題材、継続できる方法を見つける
私がディズニー映画を見ながら英語学習する方法を選んだ理由は、「ディズニーが大好きだったこと」と「一番継続できる方法だったこと」です。
この方法にたどり着く前には、参考書で学習していたこともありました。ただ参考書は文字ばかりで、私にはだんだん退屈になってきてしまいました。
英語学習には「継続が大事」と聞いていたので、「自分が継続できる方法ってなんだろう?」と突き詰めて考えた結果、ディズニー映画を見て英語学習する方法に思い至りました。
ディズニー作品は、主人公たちのサクセスストーリーを描いているものが多く、見ることでモチベーションを上げてくれました。モチベーションを上げながら英語学習ができたので、学習の継続につながったのだと思っています。
画像提供:おりょーさん (Instagram おりょーのアメリカ🇺🇸生活)
2.すきま時間をうまく活用する
ただ、当時の私は旅行業界で働いていたので、勤務時間が長くなることが多く、1日の中でまとまった学習時間が取れませんでした。なので、通勤時間やお風呂時間など、移動や空き時間を有効に使っていました。それにプラスして、休みの日に復習をしたり、じっくり作品を見たりしていました。
3.「英語の勉強をしないと落ち着かない」状態を作る
英語学習に必要な「継続」をするために、学習を「習慣化」しました。習慣化すると、この時間に英語を勉強していないと、だんだん気持ち悪い感覚になってくるんです。
私は、通勤時間とお風呂の時間を「絶対にディズニーで英語の勉強をする時間」と決めていました。習慣化するために、最初の1週間、2週間は必ず学習します。そこから毎日続けていると、勝手に「学習しないと落ち着かない」状態になります。
私はストイックなところがあるので、「旅行など特別だからやらない」という日は作らないようにしています。本当にちょっとでいいんですけど、とにかく続けることが大事だと思っています。
映画を使った英語学習法の手順
1.”音まね” から始める
映画を見て具体的にどのように学習していたかというと、はじめはプリンセスたちが歌う曲をまねして歌っていました。ただ、英語で何を言っているのかまったくわからない状態で始めたので、最初は歌うことができず鼻歌から始まりました。
それでも、わからないなりに曲を聞いているうちに、だんだんと*英単語の音が聞こえなくなっているところや、*単語と単語がくっついて聞こえるところに気が付いていきました。
まねる回数を重ねていくと、だんだん「あ、こうやって聞こえている」という段階から、「こうやってしゃべればいいんだ!」になり、最終的に英語で何を言っているかわかる状態にまでなりました。
*編集部注:英語の音声変化のこと。本来発音されるべき箇所が脱落したり弱化したりするリダクション、音同士がつながるリンキングなどがある
2.「日本語字幕」→「英語字幕」で理解を深める
歌と並行して映画も一緒に見ていましたが、「会話を覚えたい」という思いがありつつも「よく使う/使わない英語」というのがわからない状態でした。
そこで、まず日本語字幕を見て、「このセリフは会話で使うな」と思ったフレーズを選んでメモしていきました。これが最初の段階です。
次に、教材にあるような英語のフレーズ集が頭に浮かぶようになっていき、そこから英語字幕で見始めました。この第二段階では、「この英語フレーズはどこかで見たことある」というものをメモしていきました。
第三段階として、ここからは最近ですが、もうなんとなく英語が聞き取れるようになってきたら、「このフレーズは前にあの人がこう言っていたけど、使い方がよくわからないな」というものをメモしていきます。
振り返ると、きっと適当になっていたところもあると思います。それでも何十回も見続けることが大事なのだと思います。
特に、大好きな『塔の上のラプンツェル』と『アラジン』は60回くらいは見ました。その他の作品も最低10回くらいは見ていると思います。
3.「こんなふうに話したい!」のモデルを見つける
ディズニープリンセスの話し方のまねもしました。
ディズニー作品のキャラクターたちは、明瞭できれいな英語を抑揚をつけてしゃべっていると思うんです。自分もそんな風に話したいと思っていたので、とにかく「このキャラクターの話し方が可愛らしいな」と思ったら、まねしていました。
この方法も今にいきていると思っていて、渡米してからアメリカ人と会話していた時に、「りょう(おりょーさんの本名)はディズニープリンセスみたいなしゃべり方をするね」と言われたことがありました。
理由を聞いてみたら、話し方がすごくハッピーに聞こえるようで、聞き心地が良かったのかなと思います。すごく嬉しかったです。
4.継続すれば結果はついてくる
英語学習を始めて3年くらい経った時に、海外でディズニーの最新映画を見る機会がありました。
始めて見る映画で、日本語もまったくなかったのに、内容がけっこう理解できたんです。その時に「英語がわかるようになっているんだ」というのを感じて、ものすごく嬉しかったです。
アメリカ人に話しかけられた時も、何を言っているかすらわからない状態から「こうやって言っているから、こうやって返そう」と自然に英語が口から出てきたので、学習してきたことの成果を感じました。
「ファンタスピーク」には、自分が実践した学習法が詰まっていた
|インプット→アウトプットの流れが自然に作れる
自分の学習法は、「ファンタスピーク」に全部詰まっていると思います。
「ファンタスピーク」のストーリー学習は、最初に「リスニング学習」があって作品を読み上げてくれますよね。ディズニーキャラクターたちが話すわけではないですが、ナレーターの読み方がきれいで抑揚もあって、ディズニー映画を見ているような気持ちになります。
レッスンの中で「読んでみましょう」というスピーキングのステップもあります。リスニング学習で聞いていた英文を発音するので、インプットとアウトプットを一緒に、自然に覚えていくことができます。
|独学では難しい「レベルの選定」と「反復練習」ができる
リスニング学習のあと「単語クイズ」「文法クイズ」がありますが、このクイズで出てくる単語やフレーズも、*作品ごとのレベルに合わせて出されていますよね。独学では、本当に使う英語なのかどうか、線引きが難しかったんですけど、「ファンタスピーク」はプロが選んでくれている単語やフレーズなので、これを勉強していれば間違いないなと思えます。
独学では、反復練習も課題でしたが、「ファンタスピーク」ではクイズ形式で単語やフレーズが学習できるし、音声も何度も確認できるので、これなら覚えられると思いました。
*「ファンタスピーク」は作品ごとにレベル分けがあり、英語初級レベルの方から英語に慣れた方まで学習できるようにしています
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